酵素浴には全身浴、半身浴、足浴など多様な入酵方法があり、足浴はその一つです。

糠の中に埋まる酵素浴はお湯の中に浸かる温泉などと比べ、糠内の温度が 60℃～70℃と 高いにもかかわらず 空気の層があるため体感温度は40℃ほどです。これは糠と糠の間に隙間があり、温泉のお湯やサウナ風呂に比べると密度・湿度が低いためです。

お一人でごゆっくり、またはお友達・御家族と一緒でも。休憩スペースもございます。

ひざ下から素足になりやすい服装がおすすめです。基本的にお着替えは不要ですが、足浴用ズボン等ご用意しておりますので、どんな服装でも問題ありません。必要な方は　お申し付けください。

足部分の酵素浴により 血行不良が改善されたり、足首がやわらかくなり可動性が上がることで骨盤や呼吸器の改善にも使われます。血行促進などは温泉でも同様に効果が得られますが、酵素に脚を入れることとの違いは糠内の微生物が作用し、踵が硬い方が角質の下に新しい皮膚層ができやすく、新陳代謝が起こりやすい、またお湯では必要な保湿ケアも不要ということも言えると思います。

民間療法において足は様々な症状の反射区となっていて鍼灸や足つぼマッサージなどでも 利用されるように、全身浴・半身浴では負担の大きい方への療法として使用される場合もあります。体への負担がほとんどないため、年齢を問わずどんな方でもご来店いただけます。

熱がゆっくりと伝わり、体内に残る熱がいつまでも冷めない状態を維持し、湯冷めしにくいことが特徴にあります。脚の部分酵素浴は体の末端を糠の発酵熱でじんわりあたためることにより心臓への負担が少なく体を温めることができます。